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季節の上手な過ごし方【夏編】



【夏のおでかけ編】



夏休みは家族でおでかけすることが一番多い時期です。海や山でキャンプしたり、おじいちゃん、おばあちゃんの家へ泊まりがけで遊びに行ったりと、外出する機会がたくさんあります。
長い夏休み、今までの日常とは違った新しい体験を積み重ねることは、子どもの成長にとってとても大切なことです。そうはいっても「日常とは違う環境は、とても心配で出かけられない。」と、おでかけを躊躇されてしまうお母さんたちも多いはず。でも、きちんと準備をすれば大丈夫!


今回は特に山や海のアウトドアに出かける際、どんな準備をすればいいのか、どんなことに気をつければいいのかをあげてみました。

★事前に確認しておくこと

1. 主治医の先生に外出予定のあることを伝え、ふだんの薬に加え、日焼け止め、
  虫さされ用の軟膏などを処方してもらうか、市販薬の場合はどんなものがいいのか
  確認しておく。
  ※喘息発作がある場合は、ハンドネブライザー、過去にアナフィラキシーを何度か
    経験した場合は、アドレナリン自己注射の処方も相談する。

2. 宿泊する場合は、旅館やホテルにアレルギーがあることを伝え、献立が対応
  できるかどうかを聞いておく
  (メールや電話でしっかりコミュニケーションをとっておくことが大切)。
  ソバアレルギーの場合は、枕(ソバがら)の確認も必要。

3. 野外キャンプの場合は、キャンプ場の施設(シャワー室・炊事場・トイレ)の確認。
  特にシャワー施設のあるところを選ぶ。
 
4. 外出先での緊急時の病院の所在地・連絡先の確認。

★おでかけグッズ
1. 薬:飲み薬・軟膏(湿疹用、虫刺され用)。お薬手帳。
  ※必要なら、吸入器(ハンドネブライザーetc)、アドレナリン自己注射。
2. 傷用テープ・消毒液(イソジンetc)。
3. ティッシュペーパー・ハンカチ・タオル(海水浴の場合は、紫外線を直接浴びないよう、
  体を全部おおえる大きめのバスタオルも必要)。
4. 帽子:できれば“たれつき帽子”がおすすめ。
5. 日焼け止めクリーム:事前に医師に相談。
6. 虫よけ:超音波式の携帯用蚊よけ・蚊帳(かや)etc。
7. 煙よけ:マスク
8. 長袖シャツ、長ズボン:紫外線対策、虫よけ、煙よけのために。
9. 寝袋:表面が木綿でできている封筒型のものを購入し、使う前に洗って日に干し、
  掃除機をかけたものを持っていくと、キャンプはもちろん、旅館やホテルでもダニや
  カビを気にせずに眠れる。
  ※寝袋がない場合は、防ダニシーツ、枕、かけ布団の代わりになる
    大判タオルがあれば安心。
10. 小型電気掃除機:持っていけば安心。
11. 食品:アレルギー対応の加工品、缶詰、レトルト、おやつetc。
12. 水筒:お茶や水を入れて、どこでも水分補給ができるように。
13. せっけん・シャンプー:からだに合う、ふだんから使っているもの。
14. 洗面道具:歯ブラシetc。
15. 携帯電話:野外キャンプなどでの緊急時の連絡のために。

★野外キャンプでの注意点

1. 紫外線対策
直射日光は湿疹を悪化させるため、直接日光を浴びないように、たれつき帽子、長袖シャツ、長ズボンを着用し、海水浴では大判タオルで体をおおうなど皮膚の露出を少なくすることが大切。
同時に日焼け止めクリームで、皮膚を保護することも忘れずに(*おでかけグッズの5を参照)。

2. 虫刺され対策
(1)まずは蚊や虫に刺されないようにする(*おでかけグッズの6を参照)。
・蚊取り線香、スプレー式殺虫剤はなるべく使わず、“超音波式の携帯用蚊よけ”など薬剤の入っていないものを腰につるして使用する。
・特に夕方から夜にかけては長袖シャツ、長ズボンを着用し、皮膚の露出を少なくして蚊や虫に刺されないようにする。
・寝る時は蚊帳(かや)を利用する。

(2)刺されたときは
蚊に刺された場所を掻き壊してしまわないようにすることが大切。冷やす、アルコールで拭く、かゆみ止めの軟膏をぬる、場合によってはステロイド剤を併用する。軟膏は主治医に事前に相談し、処方してもらったものを準備しておく。

3. 野外炊飯、花火、キャップファイヤーの煙対策
皮膚についた煙や燃やした灰は湿疹を悪化させ、吸い込んだ煙は喘息発作を起こさせるので、煙を浴びないよう常に風上にいる。場合によっては煙が落ち着くまで、離れたところでマスクをして待機する。

初めての時は準備が大変ですが、おでかけを重ねていくほどに準備も効率よく上手になっていきます。
さぁ、準備ばんたん整いましたか?一生の思い出になる楽しい夏のおでかけに出発しましょう!


参考文献
:佐守友仁、アレルギーっ子の入園・入学安心マニュアル、農文協
:角田和彦、アレルギーっ子の生活百科・第3版、近代出版


<歯磨き、ちゃんとできてる?>



赤ちゃんが大きくなるにつれて、歯が少しずつ生えていくプロセスは、子どもの成長を一番感じる時。
まず、下の前歯が生後7、8か月頃から生え始め、2歳6か月頃から3歳6か月頃までに、乳歯が上下10歯ずつ、20歯生え揃います。

歯が生えてくると、歯の隙間に食べもののカスがたまり歯垢をつくります。歯垢には、虫歯の病原菌(ミュータンス菌など)をはじめ、扁桃腺炎の原因菌(A群溶血連鎖球菌)やカンジタ菌などのカビの仲間、その他多くの雑菌が繁殖します。口の中に常にこうした菌があると“よだれ”と一緒に皮膚につき、アトピー性皮膚炎や掻き傷があると、トビヒなどの皮膚の感染症を併発しやすくなります。

虫歯の予防やアトピー性皮膚炎を悪化させないためにも、乳幼児から段階的にしっかり歯磨きの習慣をつけましょう。そこで、「はじめての歯磨きのポイント」をまとめてみました。

1.子どもの目の前で、親が楽しそうに歯を磨きましょう。

2.8か月頃より、親がひざにあおむけに寝かせて、子どもの歯を観察することからはじめ、
  終わったらほめてあげましょう。これを1か月くらい続けます。

3.歯の観察を嫌がらずにできるようになれば、赤ちゃん用の歯ブラシで1、2回歯に
  触れる練習をします。
  この時は歯を磨こうとせず、嫌がったらすぐにやめ、歌を歌ったりしながら
  泣かせないように工夫しましょう。
  練習が終わったら必ずほめ、これも1か月くらい続けます。

4.歯ブラシを口に入れることに慣れたら、初めて歯磨きをします。
  あくまでも歯ブラシの刺激に慣れることが目的なので、えんぴつを持つ持ち方で
  力を抜いて1本ずつやさしく磨いてあげましょう。
  1本5秒くらいで十分なので、強く磨いたり、長く磨いたりしないこと。
  上手にできたらほめてあげることも忘れないように。

5.1歳6か月健診までに、親も子どもも歯磨きが上手にできるように練習しましょう。

また、離乳期から食事はうす味に慣れるようにし、砂糖を多く含むお菓子や飲みものは控えるよう心がけましょう。そして、口の中を清潔に保つためには、食事や間食の時間を規則的にするなど、生活のリズムを整えることが大切です。


夏は海や山、サマースクールなど外に出かける機会が多い季節



宿泊をともなった校外学習では、宿泊施設での食事内容や症状が出た時の使用する薬と使用方法、現地の医療機関の確認など、事前に担任の先生としっかり話し合いましょう。
しかし、まわりの大人が気をつけていても、本人が仲のいいクラスメイトと一緒で気持ちも開放的になり、うっかりアレルギーの原因となる食品をもらって食べることもあります。本人には、誤って食べてしまった時の対処法、体調が悪くなった時にはすぐに先生に伝えることの約束、薬の使用法、自分で除去するメニューの確認など、事前によく話し合っておきましょう。将来のためにも、本人に食物アレルギーの自己管理をさせることは、とても重要なことです。
準備を万全にして、校外学習から元気に帰ってきたら、またひとつ大きな自信につながり、精神的にも成長します。
自然の中で過ごす楽しい夏の思い出をいっしょに作ってあげましょう。


梅雨から夏場にかけて発生する室内のカビやダニ



梅雨が終わりに近づいたとはいえ、毎日蒸し暑い日が続いていますね。
この時期、アレルギーっ子が気をつけなければならないのが、梅雨から夏場にかけて発生する室内のカビやダニ。これらはアレルギー、特にアレルギー性ぜんそく、アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎、アレルギー性結膜炎の主要因子の一つだといわれています。
カビやダニは、高温多湿の環境が大好き。畳、カーペット、布製ソファ、ぬいぐるみ、布団を棲みかに、室内のチリ、人間や動物のアカやフケ、食べ残しなどを餌にしてドンドン繁殖していき、夏場にピークを迎えます。
気密性が高い現代建築の家には、平均してほこり1グラムに何と1000匹のダニがいるとの報告もあります。
その対策は、室内の湿度コントロールとカビやダニの餌となるものを取り除くことです。まず、換気を十分に行って湿気を外に追い出し、カビの定着を防ぐこと。除湿機やエアコンを利用して、湿気や温度をコントロールするのもいいでしょう。そして、掃除はこまめに丁寧に行ってください。夏場はカーペットは敷かない、布団は天日干しや布団乾燥機を利用し、その後は必ず掃除機をかけるなど、なるべくダニの棲みかを作らないことも重要です。
さぁ、梅雨明けも間近です。清潔な住環境で快適な夏を迎えましょう!
NPO法人ヘルスケアプロジェクトが運営する食物アレルギーっ子のための献立サイト〜広島発〜
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