はじめまして。
小児アレルギーエデュケーターの若葉です。
長男のかずくん(高1)
次男くん(中1)
長女ちゃん(小4)
の子育て真っ最中のナースです。
長男のかずくんは乳児期から食物アレルギーを発症し、
小児科を受診したことが縁で、
私も仕事としてアレルギーと向き合うようになりました。
看護師として働き始めたばかりの私は、内科病棟勤務でした。
小児のことは、実習で勉強しただけの些細な知識だけでした。
思えば、授業での記憶も今となってはほぼ無い・・・(笑)。
私自身も、薬を飲んで蕁麻疹が出たことがありました。
ある日歯医者さんで受診したときでした。
「アレルギーだから二度と使わないように。」
と言われていたにも関わらず、
そのことを、歯医者さんに伝えたような、忘れたような・・・
あいまいな記憶のまま帰宅したとたん、
呼吸困難に襲われ、
全身が蕁麻疹!
あとで確認すると、
処置の最後に使用された軟膏が、私のアレルギー発症の原因となる薬でした。
それが私のアレルギーとの出会いでした。
それから7年後、
子どものことはほぼ知識のないまま、かずくんを授かりました。
妊娠中体重増加を心配し、
甘いものを我慢していた私は、
退院後、
「やっとケーキが食べれる〜!」
と喜んだことを覚えています。
あとから思えば、私がケーキを食べた翌日、
かずくんの頬にぶつっと赤い斑点が出ていたような・・。
これが、私とかずくんとの壮絶なアレルギー生活の始まりでした。
[ つづく]