アレルギーと防災

アレルギーのある人は、災害時への備えが重要!!

普段から災害時の備えは十分にできていますか?
避難所などで配られるカップ麺、菓子パン、おにぎりが食べられない場合、どうしますか? 

災害弱者(要配慮者)になるといわれるアレルギーの家族を守るためには、日頃からの備えを十分に対策しておきましょう。

災害発生からライフライン復旧まで1週間以上要することが多いのと、特に災害後はアレルギー対応食品が手に入りにくくなるため、要配慮者なら1週間以上、できれば2週間分程度備蓄するのがおススメです。

個別にアレルゲンが含まれていない食品を選びましょう。
※以下は一例です

1人1日およそ3リットル(飲料と調理用を合わせて)
たとえば4人家族で2週間の場合
3リットル×4人×14日分⇒2リットル×6本入りの水を14ケース
・レトルト米やおかゆ
・アルファ化米
・シリアル(コーンフレーク)
・切り餅
・乾麺(米麺や米粉パスタ、ビーフン)
・米粉、米粉加工品(米粉ホットケーキミックスやお好み粉など)
・精米(1人75g×家族分×1~2週間分)
たとえば3人家族の場合
75g×3食×3人×14日分⇒約9.5キロ(10キロのお米1袋弱)
・缶詰(シーチキン、ささみ・さばやいわし、大豆、コーンなど)
・アレルギー用調理済みレトルト食品(カレー、シチュー、ミートボールなど)
・魚肉ソーセージ
・豆腐(常温商品)や豆乳
・インスタントみそ汁やスープ類
・乾燥食品(わかめ、ひじき等)
・フリーズドライ商品
・調味料(しょうゆ、みそ、塩、砂 糖、アレルギー配慮商品など)
・海苔、お茶漬け、漬物、梅干し
・野菜ジュース
・飲むゼリー・ジュース類
・菓子類(ラムネや飴など、子どもが食べられる・好むもの)
・果物缶詰
・ドライフルーツ

★カセットコンロとボンベ、鍋・・・お湯を沸かしたり、温めたり、調理ができます。
例:カセットボンベ:1人1週間分で約6本必要

乳児の場合

・アレルギー対応ミルク
・哺乳瓶
・紙コップや使い捨てスプーン
・レトルトのおかゆ
・離乳食(レトルトやフリーズドライ、缶詰など)好みの菓子類、ジュースや飲料水

 

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